コンパクト・ファイバーレーザ複合マシン

LC-2012C1AJ

ファイバーレーザ搭載
コンパクトかつ高生産・低コストを実現する複合マシン

コンパクト複合マシンLC-C1NTにファイバーレーザを搭載し、レーザ加工の生産性とコストパフォーマンスが飛躍的に向上しました。レーザ加工エリアをテーブルキャビンとシャッターで遮光することで、従来と同じ作業性を確保。単体運用~自動化までトータルリードタイムの短縮を実現致します。

特長

高生産・省エネ加工の実現

ファイバーレーザによる高速・低コスト加工

レーザ発振用ガス不要、また、クリーンカットではCO₂(4kW)に比べ薄板領域での高速加工、コスト削減を可能にしました。

複合加工による効率とコスト改善

保有金型が少ない形状の加工の場合は、レーザ加工に置き換え

  • プログラム作成時間の短縮
  • 金型費用の削減
  • 金型段取り時間の短縮

が可能となりリードタイムを短縮します。

必要電力の大幅削減

エネルギー交換効率の高いファイバーレーザ発振器と、プレス駆動に ACサーボ・シングルドライブを搭載。受電容量はCO₂複合マシン4kWに比べて約1/3、2kWでは約1/2となる省エネを実現しました。

安全性と作業性の両立/従来機同等の安全性と作業性

レーザはY軸移動で、レーザ加工時の材料移動はX軸のみのため、テーブルキャビンとシャッターで加工範囲を囲むことで、レーザ光の漏れを完全にシャットアウトします。 オールパーテーションのマシンに比べ、省スペース化を実現し、オペレーターの安全性を確保します。

また、第2原点を設定し、テーブルキャビンを開閉せずに材料のセットが可能です。従来機(LC-C1NT)と同等の作業性を確保しています。

主な仕様

LC-2012C1AJ
プレス能力(kN)200
最大加工範囲(mm)X × Y2000×1270
発振器AJ-3000(定格出力:3kW)
最大加工板厚(mm)6
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